311人のこころを動かした一言

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波乱万丈な人生を生き抜く人への一言

120人とつくった教育実習での3週間

f:id:otonarisan_hitokoto:20181107174950j:plainこんにちは、こまちです。

わたしは大学3年生の時、教員免許を取る為に母校である群馬の女子高へ、教育実習に行きました。

大学で地理を専攻していたため、1年生の地理の授業を4クラス担当しました。

ドキドキしながら初日、学校へ行き、懐かしいなぁなどと思っていたら、担当していただく予定だった先生がヘルニアになって学校を休んでいました(笑)。

そして急遽、担当になった世界史専門の先生に言われたのは

地理の授業は、(ヘルニアになった)鈴木先生がほとんど担当してたから、先生が足りないんだよね。
だから、2クラス合同で授業してくれる?

3週間。1回の授業で2クラス分、80名を超える生徒を相手に授業をしました。

普通の教室の倍の広さの大教室で、集中力をもって飽きさせない授業をする。
大変でしたが、他の教育実習生が経験できない経験をさせていただき、とってもラッキーでした。

グローブとボールを使って、気圧からの風向きを教えたり、相当自由にやらせていただき楽しかったです。

真夜中に勃発した家族会議

毎日が充実していた教育実習も終わりにさしかけ、最後は校長先生も含めた先生方が観に来る研究授業をやることになりました。

その前夜、ドキドキしながら一生懸命授業案を作成していたところ、母に呼ばれました。

こまち!こっち来なさい。
おねえちゃんがカード会社にたくさんお金借りてることがわかったのよ!

なぜに今日。笑

結局その後、夜中まで家族会議をやりました。

最終的に姉は、「うるさいな!こんな家出てってやる!」と逆切れして、仕事就かずにご飯を食べさせてもらっていた実家を、お財布片手に出ていきました。

そしてわたしは、翌日、ほぼ寝ずで臨んだ研究授業を大成功させました。

振り切ってドタバタすると、逆に集中力をもって取り組めるのだと学びました。

30年と11か月待った「今日」にありがとう

f:id:otonarisan_hitokoto:20181107174409j:plain最近、すごく思うことがあります。
すべて、自分に必要な経験が起きている。

人との新しい出逢いも、親しかった友人との別れも。
今日、その本を開いて読んだのも。
昨日、笑顔で緑茶ハイ飲んで語った未来も。

その時、そのタイミングで、わたしがより良くなる為に必要な「いま」が起きている。

もしかしたら生まれた時から、30歳の11月7日の「いま」が訪れることは、決まっていたのなら。

それだけ待ってやっと手にした「いま」というプレゼントを、大切に生きよう。
そう思います。

もちろん、最大限努力しながら。
今までいろんなことを乗り越えてきた自分に感謝。

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最初は「ひとりのこころを動かした一言」で始まったブログですが、「読者の方の数」+「わたし」で、ブログタイトルの数を変えていっています。

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