結婚する大切な親友への一言
「今までで一番燃えた経験は?」への答え
こんにちは、こまちです。
昨日、社会人2年目の女の子とごはんを食べに行きました。
その時にわたしが「今までで一番燃えた経験ってどんなの!?」と聞くと、彼女はびっくりしていました。
今までそんなこと聞かれたことがなかったそうです。
彼女が考えて出した答えは「高校時代の部活動」でした。
天真爛漫でまわりを明るくする彼女は、女子サッカー部の副部長になったそうです。
生真面目な部長を支えて、色んな経験を乗り越えた経験が、今ではいい思い出だそう。
思えばわたしも高校時代。
部長をやっていて、よく職員室で顧問の先生に怒鳴られて泣いていました。
その横で副部長のしょうこは、全く泣いていませんでした(笑)。
そのころから、しょうこの結婚式の友人代表の挨拶は、わたしがやる!と勝手に決めているほど、大事な友人のひとりです。
彼女は今年、入籍しました。
その彼は、わたしが開いた合コンで知り合いました。
今でもたまに会うと感謝されますが、なぜかえばりながら「自分の合コンで結婚した人がいるよって言っていいよ」と言われます。
結婚を決めた、たいせつな友達への一言
わたしは、群馬から誰も知り合いがいない京都の大学へ進学しました。
向こうにいるとき、たまにしょうこに電話しました。
しょうこはいつも最近あったおもろい話をして、わたしから何か言わないときはそのまま何も聞かずに電話を切ってくれました。
わたしがしょうこに電話するときは、だいたい何かしんどいことがあった時。
それは言わなくても伝わっていたと思います。
そのうえで、聞いてくれる時はしっかり聞いてくれ、言いたくない時は聞かないでくみとってくれる。
そして、わたしが悪い時は、「それはこまちが悪いよ」とハッキリ言ってくれる。
しょうこに嫌われた時は、わたしが何か悪いことをしてるってことだ。
結構意地をはる性格のわたしは、何か言われると言い返したくなりますが、しょうこに何か言われたら、「あぁ、そうだな」と思える。
そんな友達です。
社会人1年目。
姉の借金を作っての消息不明と、親の離婚裁判などが重なったとき。
しょうこの家に泊まりに行きました。
家に向かう途中、その話を聞いて、しょうこは突然言いました。
「よし!星を見に行こう」
しょうこ。
今まで言い出せなかったけど。
あの時、コンタクトしてなくて。
全然星、見えなかったんさ(笑)。
でも、ふたりで山の上に車で行って。
さむーーーっ叫んで毛布取り合いながら寝転がって見た空は、本当にきれいだった。
たくさん、救われた。まじで。
しょうこ。お前が幸せにならなきゃ、嘘だ。
結婚、おめでとう。
**********
最初は「ひとりのこころを動かした一言」で始まったブログですが、「読者の方の数」+「わたし」で、ブログタイトルの数を変えていっています。
読者になっていただいた方、ありがとうございます。
気に入って頂けた方は、ぜひお願い致します。
**********