「わたしのせいで」と思ってしまうわたしへの一言
「加害者意識」も、「被害者意識」
こんにちは、こまちです。
「人生の癖」って、あるようです。
昨日言われたのは、
「こまちは、被害者意識を手放そう」
でした。
わたしの場合、「~された」というよくいわれる被害者意識よりも、
「~してしまって、申し訳ない」
「わたしのせいで、~になってしまった」
そういう「加害者意識」が強いと言われました。
「加害者意識は、一種の被害者意識」
そう、教えていただきました。
「こまちは、申し訳ないというトーンの時に、出してるエネルギーが一番悪くなる」
「人生の癖」の原因は、小さい頃のわたし
それは、仕事などが原因かと思ったら、違うそうです。
そういう考え方の根っこにある癖は、小さいころからの積み重ね。
小さいころから、「わたしのせいで」と思い続けてきたから。
確かに、母はわたしの少年野球の試合をいつも見に来てくれたので。
姉から母を取ってしまったと考えていました。
親が毎晩のようにお金のことで怒鳴り合っているのを、耳をふさぎながら寝ていたとき。
わたしのせいで、お金がかかると考えていました。
「わたしのせいで」
そう考えると、楽でした。
誰かに押し付けるよりもずっと気が楽だし、頑張ってる自分だからこそ、その分愛されるはず。
何かを失えば、その分何かが増える。
ごほうびがもらえる。だって、頑張ってるんだから。
頑張ったら、得られる。
その考えの根本は、
何かを失わないと、しあわせになれない。
何かを頑張らないと、得られない。
しあわせじゃないなら、もっと何かを失わないと。
まだ得られてないなら、もっと頑張らないと。
そうやって20年苦しんでいたのかもと、昨日言われて気づき、その場で涙が止まらなくなってしまいました。
「人生の癖」を簡単に手放す方法
こびりついた考え方の癖を改善するには、「気づくことだよ」。
あぁ、わたし、小さいころから。
「わたしのせいで」って思い続けてきたんだった。
そう気づいたら、ほぼ完了。
「え、それだけでいいんですか」と思いました。
何か特別な、すごい困難を苦しみながら乗り越えないと、人生の癖って手放せないと考えていました。
でも、そんなことはなくて、気づけばいい。
簡単、楽チンで、いい。
20年思い続けてきた考え方を、いま、簡単に手放す自分を許すこと。
手放せると、信じること。
別に、苦しまなくていい。
ひとは、一瞬で、変われる。
すごいことを乗り越えなくても、変わっていい。
成長していいし、許して、手放していい。
だいじょうぶ。
いま、気づいたのなら、変われる。
ほんと、それだけなんだと、教えていただきました。
人生の癖。
今、手放せるそうです。
「ほんとに?」
信じるのは、わたしよりも、そう感じる自分自身を。
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