「別れたくないな」と思う人への一言
いのちを刻む時計
こんにちは、こまちです。
わたしは、9年間。
身につけ続けている時計があります。
就職祝いで、母がハワイに行ったときに買ってくれました。
振動でネジが巻かれる時計で、壊れない限り、ずっと動き続けます。
その分、つけていないと止まってしまいます。
時間は、いのち。
大切にしなさい。
時の刻みが見える時計を見ていて、母の想いが伝わってきます。
昔、億を超える年収を稼いでいる方から、教えていただきました。
「1分の遅刻も、2時間の遅刻も、同じ」
尊敬できる方は、みな時間を大切にします。
それはきっと、自分のいのちも、ひとのいのちも。
大切にしているからだなと思います。
ときが人生を生きる
この1年を思い返して、すごく思うことは、「人との出逢いと別れの年」だったということ。
父に、4年ぶりくらいに会いに行きました。
ずっと一緒だった友人が、新たな人生を決断し、踏み出していきました。
信頼していた彼氏との別れもありました。
職を変えて、別れと出逢いがありました。
たくさんの友人が、結婚しました。
他にもたくさん。
自分自身は、変化してるのだろうか。
ふと、そう思います。
「A4の紙で、10年後を描いてください」
以前ご紹介したわたしの恩師が、就職試験のときに、ミキハウスの面接で、こんな試験があったそうです。
「そのA4一枚の紙に、あなたの10年後を描いてください」
ビジョンを書き、面接官にプレゼンする人。
歌を書いて、面接で歌う人。
いろんな人がいたそうです。
恩師も、面接のときに、自分の紙を試験官の人たちに見せたそうです。
その紙は、白紙でした。
驚く試験官の目の前で、恩師はぐしゃぐしゃに紙を丸めたそうです。
そして紙を広げながら、言ったそうです。
人間の脳は、たくさんのことを学び、成長するほど、しわがたくさんできるそうです。
わたしは10年後、たくさんの経験を重ね、こんな人間になって。
御社で中核を担う人間になります。
たくさんの経験が、こころにぐっとくる出逢いと別れが、人を強くする。
わたしは、信じています。
「こうなって良かった」。
そう思うことしか、起こらない。
でも、たまに思う。
寂しいぞー。
戻ってこーい。
そう言いながら、わたしも前に進みます。
2019年は、「収穫」の年。
遠くからみたら、白紙でも。
たくさんのシワがある。
今まで芽が出なかった、そんな白紙のひとが。
たくさん得ていく年だそうです。
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