努力をバカにされた人への一言
なぜ、井戸を掘るのか
こんにちは、こまちです。
頑張っていることを、笑われたことがあります。
その経験からたくさんのことを学んだので、今回、「頑張っている人への一言」をご紹介します。
わたしは23歳の社会人1年目に、「井戸を掘る理由」を知りました。
きっかけはたまたま観た、「レウィスの井戸」という動画でした。
その動画は、発展途上国への支援の話。
水道もない村に、支援をする人が行って村人に質問をしました。
「一番欲しいものはなんですか」
「水」
「学校」
などなど。
その村人のひとり、毎日6時間かけて水を汲みにいくのが仕事の子供、レウィスは答えました。
「時間」
その井戸は、みんなに時間をくれる。
その時間は、みんなに可能性をくれる。
井戸をつくり、手に入れた6時間は、1週間で42時間になった。
42時間は、1か月で168時間になった。
168時間は、1年間で2,016時間になった。
そして、レウィスは医者になった。
国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン,『レウィスの井戸』,2018年11月14日閲覧.
あなたの信念が、井戸をつくる
「なぜそんなに一生懸命、井戸を掘るの?」
その頑張りは、たとえ人から見たらよくわからないことかもしれない。
「その努力に、なんの意味がある」
「価値がよくわからない」
言われることもあるかもしれない。
「井戸を掘って、綺麗な水を得る」
それは手段であって、目的ではないのだと。
いくら伝えても伝わらない日も、あるかもしれない。
それでも、誰に何を言われても、信念もってその先を見続けられるかどうか。
わたしの近くには、信念もって生きる人がいます。
人生の先輩も、そのひとり。
井戸を掘る人を見ながら、レウィスが助けるその命まで、見えているだろうか。
わたし自身、それを日々思い返しています。
その人が頑張っているその理由まで、大切にできる人で在ろう。
そう、強く思います。
ビジョンを大切に生きている人は、目の前の人の努力を絶対に笑えない。
人が頑張る背景には、その人にとって大切な理由があることを知っているから。
「この人生は、これをやろう」
バカにされたあなたには、これがあります。
人生に夢があるのではなく、夢が人生をつくるのです
宇津木 妙子(元女子ソフトボール日本代表監督)
今、我が家の壁に貼ってある一言です。
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