「ひとりぼっち」と思ってしまう時への一言
ひとりと思うときほど、「ありがたい」と出逢う
こんにちは、こまちです。
以前、大学4年間、ずっと部活で補欠だった話をしました。
それはわたしにとって、かなりコンプレックスでした。
グランドが怖いなと思う日もありました。
それでも今となると、入部して良かったなと思います。
そう思う理由のひとつとなる一言を思い出したので、ご紹介します。
今でものこる、高校生のあったかい一言
最後の夏に全国3位になった後。
4年生は秋の大会までは、練習のお手伝いしました。
そんな中、高校生の練習を教える機会をいただきました。
普段はハードな練習とトレーニングの為、わたしたちはオフくらいな感じで行きました。
楽しく練習を終えて、数日後、その練習をセッティングしたコーチの方に言われました。
「白のウェアでライト守っていた、あの人に渡してください。」
そう頼まれたそうです。
見るとお礼の手紙でした。
読んでとても感動しました。
でも10名以上行っていたのに、なんでわたしに!?と思いました。
うまい人もたくさんいたのに。
元々ネガティブなので、ほんとにそう思いました。
コーチが理由を教えてくれました。
「あの人だけは、ほかの人が話している間、しっかり走ってアップし、準備体操も入念にしてたのを見てました」
スポーツの神様が教えてくれたこと
ソフトボールというスポーツから、たくさんのことを学びました。
アップをしっかりやっていたのも、靭帯を切った怪我の間、4か月間ソフトができない経験をしたからでした。
自分のなかで、それが大事だと染みこんでいることは、自然とやる。
「やるの忘れちゃった」
「時間に遅れた」
やった方が本当にいいと、心底思ってるなら、
「他のことをやる」という選択に譲らない。
ぜったいに、やる。
やらないなら、シンプルにそれを大事に感じていないだけだということを、思い出しました。
だけど、だいたいのことは、やる前から価値はわからない。
大切なのは、やりながらその価値を体感していくこと。
本やたくさんの有名な方の名言から、気付くこともあります。
だけど人は経験から学ぶのだと、すごく思います。
最近気づいたわたしの癖は、「嫌なタスクを後回しにする」。
「大切かどうか」よりも「好きか嫌いか」で選択していました。
地味で、やりたくないなと思うことほど、大事なものがある。
一言をくれたその高校生は、「なにが大事か」が見えていた。
その一言を受け取り、今日に活かします。
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