コンプレックスが「良さ」に変わる一言
それが個性となる
こんにちは、こまちです。
わたしは、とっても滑舌が悪いです。
「いきしちにひみいり」の行が全般苦手です。
一番の壁は、掛け算の七の段です。
「しちしちしじゅうく」が伝わりません。
そんなわたしは、それでも前を向いて歩いていました。
そして、学校の先生に勧められて(笑)、「ことば教室」にも行っていました。
ベロを1時間くらい上げ続けたり、ひたすら言いにくい言葉を言い続ける謎の教室に、週一で通いました。
そう、わたしは努力家なんです。
努力は決して裏切らない
成長したわたしは、小学校6年生の時、児童会副会長に選ばれました。
全校集会で、3年生のみんなに人生の先輩であるところを発揮して、マイクで案内しました。
「しゃんねんしぇいのみなしゃん」
それ以来、案内は他の子がやってくれました。
大学の体育会女子ソフトボール部時代。
大会中、自分のチームが試合ではない時に、他のチームの試合のウグイス嬢をやる仕事がありました。
「3番、センター、石井さん」
わたしは4年間、一度も任されませんでした(笑)。
わたしも黙って、バックボードで得点板係を引き受けました。
自分の人生は、自分で切り開いていこうと感じた一言
中学1年生のとき。
先生と母との三者面談がありました。
とっても緊張するわたしと母に、先生は言いました。
こまちちゃんは、とっても勉強頑張っています。
学級委員もやっていて、クラスのみんなと仲もいいです。
このまま頑張ったら、群馬県でもいい高校に入れると思います。
どんな進路も、選べると思います。
ただ、アナウンサーにはなれません。
「先生、なりたい言ってないです」
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最初は「ひとりのこころを動かした一言」で始まったブログですが、「読者の方の数」+「わたし」で、ブログタイトルの数を変えていっています。
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