かっこつけたくなる人への一言
「かっちょ悪い経験」が人をかっちょよくする
こんにちは、こまちです。
以前も書きましたが、わたしは大学の時に4年間補欠でした。
jinseigaugoku-hitokoto.hatenablog.jp
最近、ソフトボールに打ち込んだ、大学時代のことをふと思い出しました。
当時、わたしは周りに比べると下手でしたが、かなり努力を重ねて、4年生の時には代打で1、2試合に1回は使ってもらっていました。
1度のチャンスで成果を出す必要がある。
ワンテイク、ワンチャンス。
レギュラーが当たり前だったわたしにとっては、そのプレッシャーは、ソフトボール人生18年の中で唯一の経験でした。
当時は嫌でしたが、今思うととってもいい経験になりました。
ダサくても、その「発信」が届く
試合展開や、打順によって、「次、あの人の時に代打がでそう」というのがだいたいわかります。
そうなると、その人の数人前くらいの打順の時から、控え選手は各々フリースペースで素振りを始めます。
監督に見えるところで。
「わたしは準備しています。使ってください」
それでも起用される確率は5割以下で、起用されずにまた声出しやバット拾いに戻ることもしばしば。
それはわたしにとって、とっても「かっちょ悪い」ことでした。
だけど、監督が使おうと思った時に素振りをしてなかったら。
使って欲しいという発信をしてなければ、チャンスは発信している人の元へいく。
大学の全国3位は、そういう世界でした。
かっちょいい大人へ
今、わたしが不器用でも、ダサくても。
「MTGしてください。10分でもいいです」
「成果を出す為にどうしたらいいかわらなくて」
そう発信するのは、どうしようもなく成果が欲しいから。
ダサいなと思います。
だけど、そういう自分の原点は、きっと大学の時のあの日々から来てるなと思います。
選ばれるかどうかなんてわからない。
成果が出る保証なんて、ない。
できることを、やる。
あの手この手なんて、ない。
楽な「秘訣」なんて、ない。
誰もが、成果までに数々の失敗を経験する。
遠回りもする。
必要な経験をする。
「自分だけの苦労」なんてない。
成果をつくる人は、誰もが努力を積み重ねてる。
「かっちょ悪い」と笑われようが。
積み重ねてきた日々だけが真実であり、自分だけの宝もの。
選ばれない日々を、選んだのは、自分。
本当はかっこつけたいのに、チャレンジしてかっちょわるい経験してるのは、自分。
それって、けっこうかっちょいいですよ。
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