311人のこころを動かした一言

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フェアなこの世界を生き抜く為の一言

絶対に譲らなかった一言

f:id:otonarisan_hitokoto:20181031074310j:plainこんにちは、こまちです。

前回もお伝えしましたが、わたしは大学の時に体育会女子ソフトボール部に所属していました。

4学年合わせて25名程度だったチームが、その倍以上いるチームを勝ち抜いて全国準決勝までいく。

その成果の原因のひとつとなった一言があります。

楽しいことをしたいか、本気を楽しみたいか

監督がいつもわたしたちに仰っていたのは

「楽しいソフトがしたければ、サークルへ行ってください。」

ここは、体育会ソフトボール部。
全国大会を目指し、勝つためにフェアに努力する場所。

穏やかな監督でしたが、そこだけは絶対に譲りませんでした。

だから、大会直前の実践型バッティング練習は
レギュラーが2打席でノーカウントからスタート。

準レギュラーのわたしは、1打席で2ボール1ストライクから。
それ以外の人は球拾い。

ノックもレギュラーと準レギュラーのみ。

それに加われない人や、それをかわいそうに感じた後輩達から、反発もありました。

それでもその方針は譲らず、最後まで貫いての全国3位でした。

あそこで、「かわいそうだから」となぁなぁにしていたら、ピッチャーの投球数が増えて疲れ、レギュラーの練習の質にも影響が出ていたと思います。

そして、引退する時にレギュラーだった後輩に言われたのは、「こまさんが最後までグランドで走り込む姿を見て、絶対にこの2打席を大事にしようと思えました」という言葉でした。

目の前の仲間の1打席というチャンスをいただいて、自分の1打席がある。

その重さ、責任を受け取った9人と、それでも全力にやり抜いた16名がいたから、勝ち抜いていけたのだと感じます。

 

「何を得たくて、どこに行くか」という人生の目的を共有する大切さ

f:id:otonarisan_hitokoto:20181030180054j:plain目指すものがあると、その為に必要なやるべきことがある。
そう大学の4年間で学びました。

わたしのいたチームは大学の講義優先で、その日集まれる人で練習していました。

だから、午後3時から全員揃って練習するようなソフト優先の大学には、全体練習量では勝てない。

部員数も少ない。
設備も揃っておらず、夜は小さいライトを買ってきて照らし、練習していました。

遠征費や自分の練習道具を買う為に、ほぼ全員深夜バイトをしていました。

そんな中でも勝っていく為に、
「何を得たいのかを明確にして、言葉にして共有する」。
「同じ方向性の人で仲間になる」。
そして、「本当に必要なことをやる」。

レギュラー9名だけでは、全国3位にならなかったと、レギュラーに言われました。
全員に、その人にしか担えない役割がある。

自分を認め、人を受け入れること。

君と出会い あなたと出会い
君に学び あなたに学びを
僕は君から あなたから
貰って 育って 今の僕がいる

ケツメイシ『出会いは成長の種』


これからも大事にしていきます。

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